ローゼル栽培の記事は2度目になりますが、調べて見ると以外にローゼルの効能効果が高いようで、育てるだけの価値は充分ありそうな植物です。 ローゼルは、主にハイビスカスティーの原料となる植物で、特にアントシアニンやビタミンC、クエン酸を多く含み、その豊富な栄養価からも注目されていると書かれてありました。 寒さには少々弱い植物だけに、一年草扱いされていますが、全く手間要らずで、日当たりと水はけさえ良ければ、誰にでも簡単に育てられる植物でしょう。 暖かくなって成長を始めると、その生育振りは驚くばかりで、背丈が2m以上にもなります。 花がオクラかフヨウの花にも似たりで、7cm前後のやや小さめの花です。
9月を過ぎると蕾が膨らみ花を咲かせます。 ローゼルの茎は濃い紅紫色をして分枝し、葉は切れ込みの入った手の平状で、我が家のローゼルの花は淡いピンクがかった色です。 萼(がく)と中心部が赤褐色をしています。 毎日花の数が増えて咲き続けています。 午前中に花が開き、午後には萎んでしまいます。 ローゼルの実の収穫は、地域によって違いますが、10月の半ば過ぎになると思います。 今年は沢山の実が収穫出来そうです。
ローゼルの効能としては、肉体疲労や眼精疲労の予防と回復、風邪予防、代謝促進、消化促進、強壮、暖下、利尿作用、美容効果などがあります。 一般的にティーやジャムにシロップ等に利用されますが、実から出る濃い赤色には驚きます。 葉や茎に種の利用法もあるとか…
少々面倒なのが実の処理、昨年はこのようにしてジャムを作りました。 色の濃い素敵なジャムは、僅かな量でしたが家族に好評でした。 種は自然乾燥させると沢山取れますので、興味のある方が居られましたら、是非一度育てて見ませんか… 勿論幾らでも種を差し上げますよ。
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