簡易育苗器

野菜類の種にはそれぞれが持つ発芽温度がありますから、寒い時期に種を蒔いても発芽しないのは当然ですが、人為的に発芽を促す環境にしてやれば、真冬でも発芽させる事は可能です。 ただ発芽しても外気の気温が低ければ、急に外に出された幼苗は今時期枯死してしまいますので、それなりの温度管理の下に育苗しなければ、折角早く芽を出させても意味が無くなってしまいます。 身近にある金を掛けずに簡単な材料を使って、温度を一定に保ち発芽させる方法を自分なりに試作して見ました。 今回発泡スチロール箱 (46㌢×38㌢ 深さ17㌢) を用意しました。 電気アンカは使い古しの押入れ奥に眠っていたもので、弱・中・強の3段切り替えの物です。  アンカを中央に置いて差込コードを出す穴を隅下に開けました。  

簡易育苗器A

  アンカの上に育苗トレイ (小) を裏返して被せ、使用時はアンカをタオル等で包んで保温効果を高めます。 温度は中で夜間20℃前後、強で25℃前後が保たれました。
  
育苗器C

 発泡スチロール箱の内に収まるような育苗トレイを置き、ポットや種蒔き用の箱等を其の中に入れます。 上は大きめ育苗トレイを裏返しに載せて、その全体を育苗器に被るようにビニールカバーを作りました。

簡易育苗器B

 比較的発芽温度が低くても芽が出やすい野菜の種から、今回試作の育苗器で実験的に種を蒔いてみました。 まずは蒔き土は赤玉小粒単体にトマを25ポット・ピーマン5ポット・シシトウ5ポットを 2/20日に種を蒔き、 ちなみに種は昨年我が家の野菜から全て採取したものです。   

種蒔き

 発芽するか少々心配でしたが、日中は外に出し日に当てて、夜は電気アンカで25℃前後を保ちながら、 それでも 2/25日にはあちこちからトマトの芽が出て来ました。 ピーマンとシシトウはまだ発芽しません。 種が悪いのか育苗器が悪いのか分かりませんが、一応早期芽出しが出来る事は確かで、いずれにせよまだまだ改良の余地がありそうです。 

育苗器G

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[ 2008/02/26 22:31 ] 野菜栽培 | TB(1) | CM(12)

ビロードモウズイカ

ビロードモウズイカ (天鵞絨毛蕊花)  なんて植物知ってましたか? 漢字で書けと言われたってとても書けない。 モンゴーイカやスルメイカ(烏賊)の仲間とはちょと違いまして、帰化植物なんだそうですね。 昨年北海道の方から植物名を教えて頂きました。 検索して調べて見ると… モウズイカ (天鵞絨毛蕊花) は、ヨーロッパからの帰化植物で、背丈が高く、太い真っ直ぐな茎に黄色い小花が多数ついて穂状に咲く不思議な感じの耐寒性二年草で、灰緑色の葉は大きくビロード状の綿毛で覆われています。観賞用とされる他、花茎はドライフラワーとして用いられます。また、薬効のあるハーブとして知られ、鎮静・鎮痛・去痰剤として、また腎臓病・高血圧等の治療薬として用いられました… と 書かれていました。   

モウズイカB

 産毛に覆われた葉を触ってみるとこれがまた何とフワフワと軟らかく、ビロード (ベルベット) に触れているような素敵な感触、当初これが植物とは思えない実感でした。 ビロードモウズイカとの出会いは、昨年の早春散歩途中偶然見付けた、道路側溝取水口にかろうじて落ちずに生えていた1本の5㌢足らずの苗でした。 何も分からずに持ち帰って黒ポットに植え替えて置きました。 陽気が良くなるにつれ葉も大きく展開し、背丈もびっくりするほどぐんぐん伸びること… rick papaの身長172㌢を超えたじゃありませんか… 見上げるばかりの名も知らぬ植物に、当初は姿形の印象から 『観音様』 なんて呼んでましたねぇ。

モウズイカA

 下は昨年の写真ですが、夏も終わり頃頂点に花芽が付きやっと黄色い花が咲きました。 全体の姿とは対象に何とも質素でお粗末な花、気を持たせた割にはなんじゃこれ~ でありました。 花は一日で終わりますが上に上りながら咲き続けます。 種は黒くケシ粒のように大変微粒で、枯れると実が割れてこぼれ散ります。 今年は果樹の鉢植えに2本のこぼれ種から発芽したものです。

         image.jpg

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[ 2008/02/22 13:14 ] 草花栽培 | TB(0) | CM(6)